太宰治の「カチカチ山」 天上山

山梨県

山梨県南都留郡富士河口湖町船津エブリイでやって来ました♪

カチカチ山と言えば有名な昔話ですよね。

昔、畑を耕して生活していた老夫婦がいました。
畑には毎日、悪戯好きなタヌキが現れ、作物を荒らし、囃子歌を歌って老夫婦を困らせていました。
老夫婦はタヌキに業を煮やし、罠を仕掛けてタヌキを捕まえることに成功します。

しかしタヌキは爺さんが留守の時に、婆さんを騙して叩き殺してしまいます。
タヌキは婆さんの肉を鍋に入れて煮込み「婆汁」という料理を作ります。
そしてタヌキは婆さんの姿に変身し、爺さんが帰ってくるのを待ちます。

帰ってきた爺さんに、タヌキは「タヌキ汁」と称して婆汁を食べさせます。
そして、正体を明かして爺さんを嘲り笑い、山に逃げ帰ってしまいます。

爺さんの仲間のウサギはタヌキを倒すために計画を立てます。

最初にウサギは、タヌキを柴刈りに誘い、帰り道で火をつけます。
火打ち道具の音に驚いたタヌキが尋ねると、ウサギは「ここはカチカチ山で、カチカチ鳥が鳴いている」と嘘をつきます。
タヌキは背中にやけどを負ってしまいます。

次にウサギは、辛い味噌を使った薬だと偽って、タヌキはその薬を塗るとますます苦しむことになります。

最後にウサギは、タヌキの食欲を利用して漁に誘います。
ウサギは木の船に乗り、タヌキは泥の船を選びます。
タヌキは船端を叩きながら歌い、すると泥の船は沈んでしまいます。

タヌキは助けを求めますが、ウサギはタヌキに「婆様を殺した罰だ、思い知れ」と言い、艪でタヌキを沈めてしまいます。

童話なのに残酷な殺し方で怖いんですけど(゚Д゚;)

撲殺、人肉食、復讐、放火、嘘、いたぶり、溺殺

ヤバすぎる ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

タヌキとウサギのオブジェが点在しています。

タヌキの背中に火を付ける。

火傷したタヌキの背中に辛子を塗ります。

タヌキを水に沈めます。

太宰治も昔話カチカチ山のパロディのカチカチ山を書いてます。

内容は同じなのだが、キャラがウサギは美しい少女、タヌキはウサギに恋する中年のブ男という設定になってます。

そして小説ではカチカチ山の場所が天井山になってる事から、カチカチ山=天井山となりました。

ではカチカチ山に登るために、富士山パノラマロープウェイに乗って行きます。

って、めっちゃ並んでるやん(゚Д゚;)
ほぼ全員外国人観光客です💦

50分くらい並んで、やっとロープウェイに乗ります。

河口湖を見下ろします。

展望台に到着。

絶景ブランコ

絶景やぐらから富士山を眺めます。


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コメント

  1. よう より:

    カチカチ山、改めて内容を見返すと恐ろしいですね(x_x)
    そして、観光地はほんと外国人だらけなんですね!日本人がなんだか肩身が狭い感じですね(^^;)

    • マサシマサシ より:

      お爺さんはお婆さんを食べてしまったんですもんね。
      その後のお爺さんの様子が心配です(>_<) もし外国人観光客がいなかったらロープウェイは僕一人で乗る事になるし、成り立たなくなりますね(^^;)

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